ちょっと宗教がかった

蝶ブログの最近の小さな、ちょこっとした変化。

先月のパリ日記のときに、がくんと閲覧数が減少し、帰国してから回復。
さらにその後、これまでより増えた。
つまり、ブログ開設以来(7年目)時尚polo衫、今がピークになっている。
不思議。
(じつに、かわいく、ささやかな数字ですが)

ブログ村の「エッセイ」カテゴリーで、パリ行きの前は、アップすれば、だいたい人気記事に入っていたが、
今は、ゼロ。
代わりに、「50代の生き方」の人気記事に入るようになった。
不思議。
以前は、50代人気記事からは、見向きもされなかったのに。
(といっても、大勢[たいせい]には全く影響のない、隅っこのところのものですが)


男性に好まれるものと、女性に好まれるものは違うように感じる。
ブログ村「エッセー」は、男性好みのものが上位ランキングに入っている。
年齢はとらわれないが、時間に余裕のあるリタイア年代が主な書き手、読み手だろう。
男性には、社会に開かれた内容のものが好まれるように思う。
政治経済、時事、文化歴史、客観的描写の旅・・・。
当然、例外もあるが。
逆に、心情や愚痴など、自分のことばかり書いている、内向きの私的なものは、女性には読まれる傾向にある。

書き方や表現もさることながら、ブログ内容に左右される。
自分と同じ境遇、同じ思い、みたいな内容か、あるいは、まったく別世界のような内容。
両極端に二分化されるのでは?


ちょっと宗教がかった、カリスマ的なブログもある。
○○教、教祖様。
信者が読む。
わたしは、この手のものは、ニオイが嫌いなので、パス。

書きにくいことをビシバシ・ズバズバ書いているものも、突き抜けていて、ある意味、気持ちいい。
いわゆる、毒吐き。
ただし抑鬱症、人間性や人格を疑われることにもなりかねない。
読み続けると、毒を吐いている人から毒が抜け、知らない間に毒が読み手に溜まってくるのは副作用か。
一時期、私も毒吐き時期があり、読まれる方には解毒剤をオススメしていた。


まともな生活をしていなさそうなブロガーさんのブログは、わたしは読まない。
が、哲学系だとか、悶々と何かを追求しておられるものは、
生活はまともではなくても、内容としては面白い場合がある。
狂気系は、NG。

なかには、意味不明の表現をしているのに、そのほとんどが、理解できてしまうブログもある。
暗号みたいなもの。
暗号の下にある意味は、解読できてしまったりして、それはそれで楽しい。
ブロガーさんとの共通語である。
空気感が伝わる。

・・・

わたしが毎日読んでいるブログ。
ひとつのブログは、ものすごい閲覧数をカウントしている。
(ブログ村ポイントで、容易に閲覧数は推測できる)
これは、同じ境遇にある、子育て真っ最中の人が読んでいると思われる。
また、別のちょっとクセのあるブログは、そこそこ多いカウント数だが、わたしと同世代。
さらに、もうひとつのマニアックなブログは、なぜかカウント数が少ない(らしい)。
そして、その他もろもろ・・・。これらは、毎日ではないが、あと2〜3ブログ。

わたしにとって、見に行くブログのカウント数はどうでもいい。
毎日、ご機嫌麗しく(不機嫌でもいいが)、ブログをアップしてくれたらそれでいい。

・・・

わたしがブログを書く理由。
気になることや、自分の思いを書き出すと、スッキリするから。
単にそれだけだ。
書いているうちに、自分なりの答えを見つけることができることもある。

以前は、だらだら書いて牛欄牌回收、最後に〆、まとめなければ・・・
・・・で、自分は何が言いたいわけ??と、それなりに結論を一生懸命考えていたが、
今は、不思議と書いていると自然に自分なりの結論、答えがすらすら出てきている。

一連の作業に慣れた?
脳の思考回路の流れ作業が定着した?
自分なりの方程式、法則のようなものを確立、見つけた?

あんなにだらだらと、書き続けて、やっとたどり着いた?

いやいや、まだまだ道途中。
だが、ちょっとここらあたりで、一区切りかも知れない。